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Artist

⼩森⾕ 章

Komoriya Akira

《無題》 1997-2001 糸 150 cm

《無題》 1997-2001 糸 350 cm

《無題》 1997-2001 糸 600 cm

小森谷は、一本一本の糸による有機的な動きや流れから、自由で遊び心のある造形をつくりだしている。様々な色の織り糸を用いて、ぐるぐると巻きながら形が現れ、体を超える長さの作品をつくり、大きなものは6mをもこえる。近年は、ぐるぐると巻いた糸の球や、糸の山を制作している。膨大な糸の量と、自由な造形が魅力的な世界をつくりだしている。今回は作品20点を出品し、これまでで最大規模の展示になる。

作家プロフィール

⼩森⾕ 章

Komoriya Akira

1967年生まれ。埼玉県在住。1986年から川口太陽の家に所属。2002年より川口太陽の家・工房集に所属。主な展覧会に、2021年「ワンダータペストリー」(川口市立アートギャラリー・アトリア)、2013年「小森谷章展」(アノ二ム・ギャラリー)など。2020年特別展「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」(東京藝術大学大学美術館)に出展。