Artist
⼩笠原 森
Ogasawara Shin



《きっかけをかさねる 2022》 2022 陶 展示風景「きっかけをかさねる」(2022年)東京ガーデンテラス紀尾井町 H213×W282×D180 cm
《きっかけをかさねる 2019-1・2019-2》 2019 展示風景「小笠原森展」(2019年)いりや画廊
《きっかけをかさねる 2019-1》 2019 陶 展示風景「小笠原森展」(2019年)いりや画廊 H120×W146×D110 cm
小笠原は、大学で陶芸を学び、当時から身体的スケールで焼き物を制作している。素材と身体との関係を探求し、ときに高さ2mを超える焼き物も手がける。作品は土を積むことからはじまる。土を積み重ねることで現れる形と、身体を動かし自らの行為によって現れる形と、素材と身体の繰り返される延々の反応から、作品が生み出される。反応の集積から表出した造形には、動的な有機体のような印象を与える。
作家プロフィール

⼩笠原 森
Ogasawara Shin
1978年東京生まれ。2005年多摩美術大学大学院美術研究科工芸修了後、同大学助手勤務を経て2012年より非常勤講師として勤務する。現在は東京都町田市にアトリエを構え制作を行っている。大型の作品をメインにした個展やグループ展での発表のほか、野外展などの参加も多数行う。2007年神奈川県美術展 平面立体部門 大賞受賞。