Artist
橋本 雅也
Hashimoto Masaya



《水鏡/羽》 2018 展示風景「土祭」(2018年)山本八幡宮
《水鏡/ムクゲ》 2018 鹿角、陶器(器:戸田浩二作) 展示風景「土祭」(2018年)山本八幡宮 W45×D45×H9 cm
《ムクゲ》 2018 鹿角 展示風景「土祭」(2018年)山本八幡宮 H7×W7×D6 cm
Photo: Ooki Jingu
Photo: Ooki Jingu
Photo: Ooki Jingu
橋本の創作活動の原点は、2000年にインドを旅した経験にさかのぼる。河原でひろった木片に手を加えることで、内包していたものが表出してくる現象に興味を抱いたことにはじまる。代表作の鹿の角や骨を素材に、草花をモチーフとした作品は、国内外で注目を集めている。近年は展示する場所で採取した土や木などの素材、自然環境に手を加え、生命の諸相に触れる作品を多く残している。
作家プロフィール

橋本 雅也
Hashimoto Masaya
1978年岐阜県高山市に生まれる。2000年にインドの山村を旅した際、自然物に手を加えることで内包していたものが表出してくる現象に強い興味を抱き創作を始める。その後独学で彫刻の技術を学び、木や動物の角や骨、土など様々な素材を扱う。2012年に作品集「殻のない種」を主水書房より出版。主な展覧会に、2014 年「橋本雅也 間なるもの」(金沢21世紀美術館デザインギャラリー)、2018年「5rooms 気配の純度」(神奈川県民ホールギャラリー)など。