Program
【10月21日】re-LIFE at IN KANAZAWA HOUSE(石川/金沢)
シトウレイが厳選した使わなくなった絵皿に高橋悠眞が漆の変塗(かわりぬり)技法を施すことで、忘れられていたモノに新たな息吹を吹き込んだ「re-LIFE」。ファッションと漆芸に精通する二人が異色のコラボレーションを果たし、大量生産・大量消費の時代にモノと丁寧に向き合うサステナブルな視点から、古くも新しいプロダクトが生まれました。これらのプロダクトに彩られたFIL D’OR 田川真澄のお料理を堪能しながら、シトウ・高橋両名がプロダクトに込めた想いやその背景を語る、プレミアムな宴をお楽しみください。
同日ご使用いただいたプロダクト(2皿)をお持ち帰りいただくことができます。
日程: 2022年10月21日(金)18:00 –
会場: IN KANAZAWA HOUSE(石川県金沢市芳斉1丁目4−28)
定員: 8名(事前予約制)
参加費:50,000円(税込・ドリンク代含)
協力: ニッコー株式会社
予約: パスマーケットよりお申し込みください
シトウレイ
日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト。早稲田大学卒業。石川県加賀市生まれ。東京都在住。被写体の魅力を写真と言葉で紡ぐスタイルのファンは国内外に多数。毎シーズン、世界各国のコレクション取材を行い、類稀なセンスで見極められた写真とコメントを発信中。
ストリートスタイルの随一の目利きであり、「東京スタイル」の案内人。その経験を元にTVやラジオ、ファッションセミナー、執筆、講演等、活動は多岐に渡る。2020年10月『Style on the Street: From Tokyo and Beyond』をアメリカRizzoli社から世界同時出版。
高橋悠眞
1988年東京都生まれ。石川県金沢市在住。メインとなる変塗(かわりぬり)技法の歴史は江戸時代に始まり、武士たちが自分の刀の鞘に施すことで階級などを表した技法。また漆といえば黒と朱のイメージであるが、明治以降に開発が進められた色漆を多彩に取り入れている。自身と自然(漆)の「折り合い」もしくは「堺」をテーマに、漆を塗り重ねることで現れる漆特有の現象や、自然風景などを表現している。また器は経年変化によって使い手が完成させる仕掛けを意識して制作している。